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フリーランス美容師の葛藤 コロナ第二波に備える独立or現状維持
標題でコロナ第二波と言っていますが、個人的にはそんなもの来ないとは思っています。
*あくまで個人の意見です
ただ国の方針や対策、またメディアの報道内容によって世論が左右されるのも事実で
それにより美容室の予約状況が左右される事も事実です。
今回の3〜5月あたりのコロナ禍を何とか乗り切った美容師さん、特にフリーランス美容師さんは次
またいつ来るか分からないコロナ禍による美容室の予約の激減にどう備えるべきなのでしょうか??
あなたがもし、独立を見据えて何年かフリーランス美容師として活動していたがそんな最中今回のようなコロナ禍になってしまった、、
第二波を考えるとどう動くのがベストなのかわからない。。
と考えているようでしたらご参考になさって頂ければと思います。
まず美容師の独立には大きく分けて3つのパターンが存在します *下記ブログ参照
↓↓
美容室 美容師 独立 人を雇用するか一人でやるか悩んでる美容師さんへ<猿でも儲かる美容師独立ノウハウ>
まずはこの3つの独立パターンのうちどれを選択するかを決めなければいけません。
仮に①or②の独立パターンを選択されるようでしたら、そこまで独立を急ぐ必要はないと思います
なぜなら独立をする際、今の固定客がついてきてくれる割合は30%〜40%なので、
焦って独立をした結果、固定客を一定数失いそのタイミングでまた第二波による影響を受けてしまうと、
けっこうしんどいから。。
ただ元々フリーランス美容師としての顧客であれば独立するエリアや距離によってもっと多くの顧客の方がついてきてくれるとも思うので、
もし仮に8割以上の顧客がついてきてくださる確信があるのであれば、今のタイミングで独立に舵を切ってもいいと思います!
ただその場合、有事に備えて運転資金をなるべく多く確保したいので、融資申し込みの際のちょっとしたテクニックが必要です。。
この辺りの詳細は『そこにしかない独立セミナー』にてお伝えしております。
では独立パターン③を選択されたあなたはどうしたらいいでしょうか??
これに関しては、様々な角度から見極める必要があるので少し難しい。。
まず大前提として、先程①②の時にも述べたように顧客が今現在どのくらいいるのか?にもよります。
2020年現在、新規集客もひと昔まえよりは圧倒的に難しくなっているのでまずは一人スタートでの独立を推奨しています。
そうなると、仮に自分のお給料を『25万取る』と決めた場合
ざっくりとした月の損益分岐点は55万〜75万ほどになります。
この売り上げを顧客ゼロ、全て新規客で達成するとしたら広告費がいくらかかると思いますか??
これ、だいたい一月の広告費が『45万〜60万』掛かります。。
売り上げ55万〜75万あげるために広告費を45万〜60万かけたらどうなるか??
利益がほぼないですよね。
その他にも家賃、光熱費、材料費その他諸々が出費として出ていくので当然赤字です。
そうなんです、美容業はあくまで『リピート業』
2回目以降のお客様は広告費がゼロになるので、リピートしてもらって初めて利益が生まれるのです。
なのでオープン初月で赤字でもしっかりリピートが出せていればその後に絶対売り上げは上がっていくわけですが
当然お客様のご来店周期も関係してくるので1ヶ月後にリピートが乗ってくるわけではありません。
そのリピート客と新規客が重なったタイミングで
ばばっ!と右肩上がりに売り上げが上がっていくので
そこまでいかに踏ん張れるか!?
ここが最も大切になります。
ただ人を雇用して展開していくのであれば、美容師としての能力が備わっているのであれば長期的に見ると早ければ早い方がいいです!
スピード感が圧倒的に大事になってくるので。
そう考えると
顧客がほぼいない状態でゼロスタートから安定して利益を出せるようになるまでの間にもし第二波の影響が来てしまったら流石に厳しいけど
そこを乗り切れる資金があるのなら今すぐ独立をしたほうがいい
いや、そんなお金ないし。。
と普通はなるわけですが
そんな方には『自己資金ゼロ、保証のある独立』をオススメしています。
文言だけ見ると胡散臭い感じですが、この詳細に関しては『そこにしかない独立セミナー』にて皆さまにお伝えしており、現在実際に動いている方が数名いらっしゃいます。
たたあくまで独立はスタートなので、まずは独立目的の明確化から始めることを推奨します。
そのあたりの細かいご支援、サポートもさせて頂いておりますので、
ご興味がある方はぜひ一度セミナーにご参加くださいませ
『そこにしかない独立セミナー』お問い合わせフォームはこちらから
現在オンラインによるセミナーも開催しております。
通常参加費¥3,300ですが、
新型コロナウイルスの影響を踏まえてワンコイン¥500で実施しております。